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レイアウトの重要性

塾・スクールづくりはレイアウトが大切です

個人経営の小規模な教室においても、予備校・専門学校などの大規模なスクールにおいても、開業に際してもっとも重要になるのがレイアウト設計です。

知っておきたい!レイアウトの鉄則

教室の雰囲気はレイアウトで決まると言っても過言ではありません。では、「よいレイアウト」とはどのようなレイアウトなのでしょうか? また、「悪いレイアウト」とはどのようなレイアウトなのでしょうか? 以下では、塾・スクール特有の「レイアウトの鉄則」をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

鉄則その1 【生徒も先生も快適な空間づくりを】

塾・スクールのレイアウト設計においては、学ぶ側にとっても教える側にとっても快適な空間をつくることが重要です。語学教室には語学教室に適したレイアウトがあり、パソコンスクールにはパソコンスクールに適したレイアウトがあります。

快適な空間をつくるには、「生徒に何を提供するのか?」「先生と生徒の関係はどうありたいのか?」といった本質はもちろん、講義スタイルや生徒の人数・年齢層・性別など様々な情報を考慮したうえで、レイアウトに反映することが大切。さらに、教室内を頻繁に移動する先生の動線や生徒のパーソナル・スペース(人が不快感や緊張を覚える距離帯)も考慮しなければなりません。

鉄則その2 【教室は入り口から遠い場所に】

入り口付近は人の流れが多い場所です。ということは、入り口付近に教室があると窓から人の流れが見えてしまい生徒は授業に集中できません。仮に見えないような設計にしたとしても、通路から話し声が聞こえてきたり、足音がしたり……これでは、集中力が途切れてしまいます。教室は入り口から遠く、できるだけ人通りの少ない場所に配置しましょう。

鉄則その3 【自習室はもっとも静かな環境に】

自習室は私語厳禁で、生徒が各自勉強に集中するところ。つまり、塾・スクールのなかでは、もっとも静かな環境をつくりたい場所です。教室やミーティングルームなど、頻繁に会話が行われる場所からは離れた場所に設置するのが鉄則です。

鉄則その4 【ミーティングルームは教室から離れた場所に】

生徒との面談に使用するミーティングルームが、もし教室と隣接していたとすると、「特定の生徒と先生の会話が教室に漏れてしまう」「授業中の先生や生徒の声が面談の妨げになる」など、プライバシー面でも環境面でも様々な問題が生じます。また、ミーティングルームは入塾を検討している保護者の方との面談に使用することもあるでしょう。そんなとき、絶えず教室から声が聞こえてきたとしたら……保護者の方の印象ダウンにつながってしまうかもしれません。ミーティングルームは、できるだけ教室から離れた場所に配置しましょう。

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